中華航空
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中華航空とは英語で表記すると「China Air Transport」となります。
この中華航空は、日中戦争期、日本軍占領下の地域で運行していた航空会社です。
なかなかこの中華航空の事は知られていないように思います。
そして中華航空の歴史についてお話したいと思います。
中華航空の歴史は1936年に始まります。
1936年に関東軍と冀察政務委員会の合併企業として設立された恵通航空を前身として、中華民国臨時政府、中華民国維新政府、蒙疆連合委員会の出資を仰いで、1938年12月16日に設立されたのが、同航空会社です。
中華航空は他にも現物出資の形でもとの恵通航空のほか、日本の大日本航空も出資していました。
中華航空のことについて知られていないことが結構あるのでびっくりです。
この中華航空に出資していた日本の大日本航空の会社トップの総裁には児玉常雄という人が就任していました。
日中戦争では広大な中国の領土を占領していましたが、中国大陸の運輸交通手段のうち鉄道や道路はしばしば戦争による破壊行為の被害を受けていたため、中華航空による航空輸送は終戦まで迅速な交通手段として機能していました。
中華航空への出資率としては、設立時は中華民国臨時政府が180万円、中華民国維新政府が200万円、蒙疆連合委員会が20万円、大日本航空が100万円、恵通航空が100万円ということだったのですが、後に増資するときは大日本航空が2900万円とダントツの増資額でした。
中華航空はその当時大活躍でした。